Q
子どもが四谷大塚に通っています。
普段の勉強はがんばっているのですが、4月合不合判定テストの算数が予想以上に悪い結果になってしまいました。組分けテストより大幅に点数が取れず、本人も落ち込んでいるようです。親として何ができるのかアドバイスをいただきたいです。
A
ご相談ありがとうございます。
普段の勉強をがんばっているとうことですので、4月合不合判定テストで予想より下回ってしまった結果をどうにか返上したいところですね。
今回のテストはあくまで判断基準を確かめるためのものですので、ここからどうやって対処していくかが重要になります。ここで課題を克服していけば十分挽回できるでしょう。
今回の合不合に関して言えば、問題の難易度が非常に高かったです。
平均点も例年より低く男女ともに60点台という結果のことも多くあります。
このような平均点が低いテストの場合、ミスを減らし、確実に正解する正確さが重要になります。
大問1、2などの基礎問題がケアレスミスで不正解となってしまった場合、他では正解率が低い問題が多いため、点数を上げることが難しくなってしまいます。
もう一度テストを見直し、問題の不正解の原因を探ることが改善への近道となります。
普段のテストよりもミスが多い場合には、ミスを減らすことが課題となります。
「ミス」にはたくさんの原因があります。
いつものテストと今回のテストの問題用紙を見比べて見ましょう。
今回は範囲がないテストで、志望校判定が出るということもあり、焦りやプレッシャーを感じていたかもしれません。
そのような場合には、図の多さなどの問題を解く過程のメモ書き、また字の筆圧、丁寧さにも影響してくることがあります。
そのような変化が見比べた時にあるようならば、その気持ちの焦りが原因になっている場合もあるでしょう。
その部分をお子さまとしっかり話し合うことが大切です。
もしもミスがあまりない、または普段と差がないのに点数が出なかった場合、「範囲がない」ことも原因の一つかもしれません。
予習シリーズでは、その都度いろいろな単元を扱います。1単元あたりの問題数が少ないため、単元全体の課題を把握できていない可能性があります。
お子さんがどのような単元が苦手で、理解が深められていないのか分析し、書き留めながら苦手分野克服の計画をしていきましょう。
もしも家庭での分析が難しい場合、プロの力を借りるのも良いでしょう。
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