Q
塾の授業中、板書をノートに書いているうちに内容が次々と進んでしまい、授業のスピードに追いつけないようです。何かアドバイスをお願いします。
(日能研6年男子Aクラス)
A
授業のスピードについていけないことに関してのお悩みですね。
まずは、お子さんが受けている授業はどのような流れで進んでいるのか、把握しましょう。
本科テキストの基本的な構成は、
①「考えよう1~5」「深めよう1~2」
②入試の過去問を含めた演習問題
となっています。
ですが、授業の進め方は、担当の講師やクラス、その時学習している単元によって異なる場合があります。
基本的な構成のとおりに進めるのか、各テキストの学習の間に演習問題に取り組むのか、演習問題から復習する問題について解説するのかなど、授業の進み方についてお子さまに確認してみましょう。
確認する際は、授業のノートを見てあげるとよいかもしれません。
大まかな流れについて把握したら、板書する時間や問題を解く時間などがどのくらい設けられているのか、授業中の細かい時間配分についても確認しておくとよいでしょう。
授業の大まかな流れ、授業中の時間配分について把握することで、お子さまが授業についていけないと感じるタイミングが見えてくると思います。
これらのことを把握した上で、具体的な対策を打っていきましょう。
例えば、カリキュラムテストの共通問題で70点を目指すとすれば、「考えよう」と「深めよう」の問題パターンの解き方を覚えることに注力してもよいでしょう。
授業中でそれ以外のパターンの問題を解く時間は、「深めよう」の板書内容の理解を深める時間にしてもよいかもしれません。
このように、授業の進み方を把握すれば、つまずいていることに対して、具体的な対策を練ることができます。
しかし実際は、お子さんが授業に流れについて把握できていない可能性もあります。
板書を写して問題も問いて・・・という流れの中で、授業の様子を全て把握するのは、大人でも難しいことかもしれません。
授業ノートに関しても、完璧に写せているとは限らないでしょう。
そのような場合、授業のノートや最近取り組んだ問題と解答の用紙などから、塾の先生に分析してもらうのも一つの方法です。
基礎的な学習の定着度や、これから家庭学習で復習するべき点、カリキュラムテスト共通問題で高得点を狙うためにはどのように学習を進めればよいかなども併せて知ることができるでしょう。
お悩みの際は、ご家庭だけで悩むのではなく、ぜひ「名門指導会」にご相談ください。お子さんの取り組むべき課題を見つけ、成績をあげるための最適な学習プランをご提案いたします。
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