Q.
5年生の娘は理科が苦手です。先日、友人に見せてもらった四谷系の塾で使用している理科の教材を見せてもらったところ、とてもカラフルで驚きました。
日能研のテキストより、娘が理科に興味を持てるのではないかと感じたのですが、他塾の教材を併用すると、混乱するなどのデメリットはあるでしょうか?
A.
たしかに、理科の学習ではビジュアルでのイメージを持つことが大切です。生物での昆虫や植物の写真、地学での岩石や結晶の色など、カラー写真を見るかただ図で見ているかでは、お子さまの納得度が変わってくるかもしれませんね。
もちろん、実物を見ながら学習を進められるのがいちばんいいですが、きれいな写真を教材で見ることができたほうが、その単元の印象も変わるかもしれませんね。それで理科が楽しいと思えるようになれば理想的です。
「他塾の教材を使ってもいいのか」というご相談内容についてですが、まったく問題ありません。むしろおすすめの方法です。
日能研と四谷大塚はカリキュラムがちがうので、学習の順番は異なります。そこだけ注意していただき、日能研のテスト内容に合わせて該当する回のページで学習すると良いでしょう。
日能研の教材をメインとし、補足や参考として予習シリーズを使用されると良いと思います。予習シリーズは4年・5年の上下、6年の上を購入することが望ましいですが、5、6年だけでもかまいません。また、予習シリーズの「四科のまとめ」を併用すると、理科の補強になります。
ビジュアル面でいうなら、理科の資料集も良いですよ。この場合は中学受験用にこだわる必要はありません。内容を理解しなくてもいいので、中学生・高校生用の資料集もカラー写真や図が豊富に乗せられているので、眺めるだけで楽しめるかもしれません。
最近はネット上にもさまざまな画像や動画があります。専門サイトが理科の実験を配信していたりするので、ぜひ確認してみてください。お子さまの好奇心を刺激してあげられたら良いですね。
それでも理科の苦手意識が拭えない場合は、ぜひ名門指導会の有料体験授業、有料電話相談にお申し込みください。お子さまに合った最善の理科学習法を一緒に考えていきましょう。
どんなお子さんの成績も最速でアップさせる プロ講師の『分析力』『着眼点』をお知らせする 無料メールマガジンを配信しています。
これまでに5000人以上のお子さんを、開成・麻布・武蔵・筑波大駒場・桜蔭・雙葉・女子学院・灘・甲陽・東大寺・洛南・神戸女学院などの難関校に合格させてきた名門指導会の講師陣。
そんなプロ講師のノウハウがぎっしり詰まったメールマガジンである『うちの子だけの合格マニュアル』を配信しています。
購読者の皆さんには毎週最新の合格マニュアルをお届けします。
受験相談・体験授業お申込み
必須の項目は必ず入力してください。
ご相談内容をより詳しく書いていただければより的確な回答をお渡しできます。