Q.
6年生になると、日曜特訓が始まりカリテも毎週になるので、負担が増えるのが心配です。時間のやりくりや乗り越え方についておしえてください。
A.
6年生になると、たしかに学習量が増加します。6年生になってしばらくの間、お子さま自身もそれを負担に感じたり、ストレスを感じてしまうかもしれませんが、少しずつその状況に慣れて時間もやりくりできるようになっていくでしょう。
しかし、慣れることと成績が上がることはまったく別のことです。学習量が増えることに慣れても、必ず成績が上がるとは限りません。お子さまにとって「適切な学習」に時間を割けなくなると、思うように学習が進まないということにもなりかねません。
そのため、6年生になって学習量が増えるとともに、学習の最適化について考える必要があります。具体的には
- 学習メニューに優先順位をつける
- それを元に学習スケジュールをつくる
という手順になります。これはお子さまひとりでは無理なので、大人が関わってあげてください。
【1. 学習メニューに優先順位をつける】
日能研は、6年生の夏までに受験勉強に必要な単元をすべて終わせるカリキュラムが組まれています。なので、まずはその週の学習内容をしっかり身につけるための復習が必要です。カリテ対策と振り返り学習を最優先させてください。そのうえでその他の学習(公開に向けた対策や弱点補強など)を組み込むようにしましょう。
【2. それを元にスケジュールをつくる】
学習スケジュールを立ててみると、どれくらいの学習量になるかだいたいの目安ができると思います。それをこなしていけばよいのですが、お子さまの体調ややる気など、できない場合もあるかもしれません。そのときのための「予備の学習時間」も確保しておきましょう。たとえば、祝日、GW(ゴールデンウイーク)などです。どうしても時間が取れない場合は日曜特訓を少し間引くことも選択肢に加え時間をやりくりしましょう。
以上、学習の最適化と時間のやりくりの方法について考えてみました。もし学習がうまくいっていないと感じるなら、最寄りの名門指導会の有料体験授業、有料電話相談にお申し込みください。現状を詳しくお伺いし、それぞれのお子さまに合った解決方法をお伝えできます。
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