目次
1. 就寝・起床を「本番仕様」に
2. 当日朝に見直すノートは
3. 当日の移動手段 悪天候などのときは
4. 直前まで学校のホームページを確認
2023年、1月校の受験が始まりましたね。
1月10日の栄東中学校A日程が初戦という方も多かったようですが、当日受験した皆さんの手応えはいかがでしたか。
中には緊張であまり眠れないまま朝を迎えた生徒さんや、当日あれこれテキストを見直し過ぎて不安になってしまった生徒さん、焦って電車の乗り換えを間違ってしまった生徒さんもいたようです。
1. 就寝・起床を「本番仕様」に
試験前日は早く寝なければと焦ってしまいがちですが、その日だけ早く寝ようと思ってもなかなかそうはいかないものです。
もしもあなたがまだ夜遅くまで勉強しているとしたら、そろそろ就寝・起床のリズムを本番仕様にしましょう。
人間の頭が働き出すのは起床3時間後くらいからと言われています。 第一志望校の試験開始3時間前までには起床できるよう計画し、そこから自分に合った睡眠時間(8〜9時間程度)分さかのぼった時刻に布団に入れるよう習慣づけておくのがおすすめです。
例えば当日最初の科目が9:00スタートならば、ふだんから6:00頃起床出来ると良いですね。
あなたのベストな睡眠時間が8時間半だとしたら、そこから逆算して21:30頃には就寝できるように夕食や勉強時間を調整するとうまくいきますよ。
2. 当日朝に見直すノートは
当日の朝見直すテキストやノートは3つくらいに絞っておきましょう。
たとえば、 ①間違えた漢字のまとめノート ②社会の暗記カード ③算数の間違いやすい箇所(テキストに付箋をしておく) などというように、やや不安なところを本番でしっかりアウトプット出来るように再度チェックする内容がおすすめです。
当日の朝にあれもこれもと欲張ってしまうと、自分の分からない・解けない部分、間に合わなかった部分ばかりが目に入り不安になってしまいます。
手付かずの部分や苦手な部分を必死に勉強するのではなく、そこでは「ちょっと怪しい部分」や、「あと一歩のところ」を確実にすることに集中してくださいね。
3. 当日の移動手段 悪天候などのときは
試験会場への交通ルートはすでに確認済みだと思いますが、各学校の試験前日には改めて乗り換え箇所や使用する路線をご家族で確かめておきましょう。
当日は悪天候になることもありますから、特に地方から上京する皆さんは、そのような場合どう対処するかシミュレーションしておくと良いですね。
(学校に近いホテルを手配しておく生徒さんもいます)
最悪大雪などで遅刻してしまった場合も焦らずに。
試験時間をプラスしてもらえることは考え難いですが、念のため遅延証明書をもらっておくと安心ですね。
4. 直前まで学校のホームページを確認
最後に、今年もコロナ禍の受験となりましたから、ホームページのこまめな確認は欠かさず行いましょう。
1月11日にも雙葉と女子学院が面接試験の中止を発表しましたが、今年度はギリギリまで面接の実施を準備・検討している学校が多いです。
先日の記事でもお伝えしましたが、特に面接試験のある学校を受験予定の皆さんは入試当日の朝までしっかりホームページをチェックしてください。
Twitter等、SNSを利用して最新情報を発信している学校も増えているので事前に検索・フォローしておくと、より安心できますよ。
皆さんが試験当日を落ち着いて迎え、実力を存分に発揮できるよう心から祈っています。
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